廃食油リサイクル事業
廃食油とは
てんぷら油など食用油の使用後の油を廃食油といいます。
この廃食油をそのまま排水口から流してしまうと、水質が汚染されてしまいます。
廃食油は回収・再生し、飼料、塗料、石けん等の原料として有効利用することができます。
苛性ソーダと反応させて石けんを作ることができ、市民運動として取り組んでいる地域団体が全国的に広がりを見せています。
近年では、廃食油によるディーゼルエンジン燃料(バイオディーゼル燃料、BDF)が注目され、排気ガス中にSOxが発生せず、CO2や黒煙も軽油より少ないことに加え、バイオマスであることから、地球温暖化対策になると言われています。